暇ズセオリー

暇人が100マイル走るイベントを開催する話 #知らんけど

【暇'sセオリー41】二軒目の子ども食堂はなかなかヘビーでした...

※掲載にあたり許可をいただいております。

本日二軒目です。
ドネーションお届けしてきました。
二軒目は横浜市中区にある子ども食堂です。

一歩足を踏み入れたらカオス!
日本語を話す子より外国語を話してる子の方が多い!

こちらの子ども食堂は、横浜市中区のいわゆるディープな横浜といわれるエリアにあります。
繁華街、ドヤ街などがあるエリアで様々な国の方々が住んでいます。
今日は外国人を親に持つ子が多かったです。

こちらの子たちはまさに貧困をはじめとした様々な歪みをもろに受けている子どもたちでした。
何でこの子たちが...と思うともう無力感しかないです... 体操着が買えなくて陸上部に入れない、陸上部に入ったけど体操着しか着るものがない、ランニングシューズが買えないという子たちがいました。

Tシャツを目の前にして「何枚もらっていいの?」「すぐに大きくなるから大きなサイズのももらって良い?」「これ着たらウルトラマラソンっていうのも走れるようになるのかな?」等々興奮しながらTシャツに殺到する子たち...(流暢な日本語も話します)
部活のある曜日と同じ数のTシャツを確保しようとする子や、お母さんのために女性っぽいと思う色やデザインのTシャツを選ぶ子たち... ランシューの試着を繰り返し「これ履いたら足速くなりそう」「ピンクは男の子が履いても良いのかな?」「これ(オリンピック選手も履いてるasics)履いたら僕もオリンピック行けるかな?」と試着を繰り返す子たち... もう全部持って帰って!足りなかったらまた持って来るよ!
そんな感じです。
今日を楽しみにしながら来れなかった(陸上部)の子もいました。
スタッフの方にシューズとTシャツを託し、また届けに来ることを約束しました。

今日の関わりだけでは、子どもたちの生活がドラスティックに良い方向に進むことは無いのかもしれませんが、少しでも良い方向に進むように継続して関わりたいなと思いました。
ドネーションを選んでる時の表情、試着して皆に褒められて嬉しそうにしている姿を見ると、一瞬かもしれないけど、夢なのか希望なのか可能性なのか分からないけど、子どもたちに前向きな何かを残せたような気が、皆さんのお気持ちが届いた気がします。

ドネーションしてくださった皆さん、本当にありがとうございます。

 


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