【暇ズセオリー73】岡山でのお届け第3弾
※掲載の許可をいただいております
※集合写真の撮影は園生さんがしてくださいました
ドネーションお届けしてきました!
岡山で3日連続お届けしてたくさんの得難い経験をさせていただきました。
ご寄付くださった皆さん、発信してくれたゆうこさん、ご一緒してくださった皆さん、3日連続でお付き合いいただいたティーチャー、ホントありがとうございました。
#岡山には仕事で来てます🤣
本日のお届け先は、岡山市中区にある児童養護施設「新天地育児院」さんでした。
とても革新的で素敵なポリシーをお持ちの施設さんで、感激しっぱなしでした。 「丁寧な生活と連携」を養育方針に掲げていらっしゃり、園生の皆さんの生活を豊かにするために「ライフクリエイター」と呼ばれるスタッフさん達が活躍しています。
お花を飾ったり、食卓にはランチョンマットとお箸置きを必ずセッティングしたり、生活空間に一手間加えることで園生さん達が「自分は大事にされている」と感じられるような環境作りに力を入れられているそうです。
干し柿を作って皆で美味しく食べたり、庭のミカンをプレゼントしてくれたり、あぁ何か豊かだなぁとしみじみしました。
園生さん達が学校から戻ると自然に集まる、別棟のリビングのようなスペースには、暖炉があり内装や装飾品もそれはそれは豊かさを感じるものでした。
豊かさや文化性、感性を育むことを強く意識されているとのことで、
「児童養護施設でこんな素敵な生活ができる」ということを追求されているとのお言葉には大変感銘を受けました。 「制度にないからできない」ではなく、できる理由を常に考え実践されているとのこと、立派な体育館やリビングスペースの建設など全て寄付で賄ったそうです。
行動力、発信力リスペクトです。 「子ども達に1番必要なのは、施設の外の大人からの視線・接点・応援」
「子ども達が1番怖いのは施設を卒業して(制度的に18〜20歳くらいで卒園しないとなりません)社会に出ること。知らない人ばかりで怖いから今のことしか考えなくなる」
と園長さん、事務長さんがおっしゃっていました。
なので、今回のように多くの方がドネーションを通じて関心を寄せてくださったことが、1番嬉しいとおっしゃってくださいました。
Tシャツは手段で、関心を持っている大人がいる・応援してくれている大人がいると言うメッセージを伝えるのが最大の目的なんだなぁと再認識しました。
どうか皆さん、児童養護施設や子ども食堂などを通じて、タフな環境にいる子ども達に少しでも関心をお寄せいただけたらと思います。
良かったら早速新天地育児院さんのHPもご覧ください。
新天地育児院さんには、明治時代の児童養護施設「岡山孤児院」の建物が残っていて、今は文化財として一般公開されています。
こちらの修復や維持管理も全て寄付で賄っているそうです。
凄い発信力とブランディング!
こちらを創設された石井十次さんは、やはりとてもイノベイティブな方だったようで、そのDNAが脈々と受け継がれているのだなぁと感じました。
私は金曜には横浜に帰るので、岡山でのお届けは一旦終了します。
#岡山には仕事で来てます🤣
岡山の皆さん、後は託します!
各施設さんと継続して関わってくださったら嬉しいです。
ご寄付くださった皆さん、いつもありがとうございます。
引き続きご関心をお寄せいただき、応援してくださるととても嬉しいです。